2009年2月22日日曜日

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 小宮 一慶 (著)


ビジネスマンのための「発見力」養成講座 小宮 一慶 (著)

・まずは関心を持ち、全体像を見る。「判断基準」がわかれば、こうでないかという仮説を立てればものがよりはっきりと見える。

・気にして入ればものは見える。

・自分にはもう十分見えているつもりになっている人にはもうそれ以上みえない。

・仮説を持つことでそれまで見えていなかったことが見えてくる。

・現状をみてこうじゃないかという仮説をたてられる能力を高められるか。

・関心→疑問→仮説→検証

・消えてしまったものに注目していくと、別の角度からものが見えるようになる。

・先入観を疑う。

・深くものを考える習慣をきちんと持っていればものは自然と見えてくる。

・人よりものが見えるようになるには、人よりたくさん勉強し、知識や道具の引き出しを増やす。引出しのどれをどのように組み合わせて使えるか、ということが人のものの見え方を決定します。

・対比するもの、多くの平凡なものを知ってはじめて優れたものの価値が見えてくる。

・問題解決を徹底すれば、新たなものが見えてくる。キーワードは「徹底」深くやること。徹底的に考え、試行錯誤し、こだわることによって、見えてくるものがある。

・テレビは受動的で本は能動的。読書はどうしても好きなものしか選ばない。テレビは流していれば、まったく関心のない思いがけないことが見れる。

・「関心」の源について突き詰めていくとそこにあるのは「責任」。仕事に責任を持っているから、関心も出てくる。

・正しい思想をもつ。ものの原理原則を見極めることができる。


感想:この本を読んで、早速会社の朝礼で使ってみました。世の中で、自動改札に番号があることに気づいている人は一握りでしょう。人間みているようで見えていないものがたくさんあります。

人間関係をとっても、相手に関心がなかったら何も見えてきません。すぐれた営業マンはは、自然と相手に興味を持ち相手の関心を引っ張っていくのでしょう。

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