2009年2月23日月曜日

残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる (単行本) 久恒 啓一 (著)


残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる (単行本) 久恒 啓一 (著)


・朝は夜に比べて頭がよく回るので短い時間でも密度の濃い仕事ができる。

・通勤時間は人生の経営資源になる。個人としての自分に戻る時間はこの時間しかない。

・深く考えることができないのなら、細く、長く考えればいい。考える癖を創る。

・本当に忙しい人は多忙感がない近未来が見えてないから忙しく感じる。

・このあたりでトラブルが起きそうと気づけるようなスケジュール表を作る。

・今後リーダになっていく若い人たちは教養があって人格がよくないと周りがついてこない。

・好きなことを仕事にするな。ちょっと自分の希望とずれているぐらいがちょうどいい。自分がやるべきことを好きになる。

・上司にすぐ相談しないで、「結局この問題は自分の意志で決定する」という決意をもっていどむ。相談というより、「決断の説明」となる。

・自分で決める=責任をとる。

・変化を恐れるようになったら年をとる。変化をマネジメントすることで成長し続ける。

・成功の可能性がわからなくてもぶつかっていくエネルギーがあって素直な人はどんどん行動するから経験を積める。

・この仕事の本質は何かなと考える。

・同期はネットワークの一つとして協力しおのおのの分野で成果を上げる。

・自分のできる限界をほんの少し超えたことを、毎日一つ実行せよ  ローウェル・トマス

つま先で届くぐらいの仕事をやり遂げた時に背が伸びている。

・上司はつま先立ちの仕事を与えるもの。

・決断は早く。気が楽になる。

・雑務の作業を仕事レベルでやる。この仕事・問題の本質はどこかと、どこからてをつけようかと、少し踏みとどまって全体を眺めることが結果的に仕事と自分のレベルを上げる。

・手土産ではなく情報の土産。

・男性は仕事や組織を生きている人が多い、女性は人生を生きている人が多い。女性は人生の中に仕事がある。

・「女性の信頼を得るには」あくまでも仕事中心。その人の能力向上や仕事の出来についての話を正面からする。たとえきつい課題を課しても厳しく指導することがあっても問題はない。どう励ましていくかが上司。女性には激励が重要。

・上司の発言の意味を考えおかしいと思ったり、改善できると感じた時は口に出すことが素直に聞くということ。

・情報とは自分にとってということが重要。一般的に知っておいたほうがというものは情報ではない。目的があるから情報を生かすことができる。アウトプットしなくては意味がない。自分にすぐ役立つものを探す。


感想:久恒 啓一 さんのほんを読むのはこれで二冊目、仕事は「日曜の夜」から始めなさいと似ている部分もあるが、タイトルから想像つかない内容もたくさん含まれていました。

通勤時間の使い方や、まだ20代の私にとってすぐ実行できるレベルのことが詰め込まれているため、実行しやすい。

このブログを書き始め、毎回毎回の内容が似てきているから、少しジャンルを変えてみようかと思いだした頃だったが、自分にとっていま必要なものを情報と呼ぶのであれば、も少しこのジャンルで進んで行こうかと感じた。


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