スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学吉本 佳生 (著)
今回は感想だけ
この本は経済学的に、100円ショップ、スタバ、携帯電話、映画のDVD、ペットボトルの価格の原理を理解できます。企業側は、消費者の取引コストを節約することを競い、そこから多くの顧客を獲得する。経済の仕組みは標準的取引コストを節約するように進歩している。
他人と異なる好みや行動パターンの人は、取引コストの節約の面で損する。
しかしその逆もあり得る。
現時点での自分自身について、どんな面では大衆的な好み・能力・行動パターンを持っているのか、どんな面で少数派なのかを自覚することである。
自分がどんなことで他人と違うかを十分理解できていたら、他にとびぬけた能力がなくても貢献できます。
私はつい最近ポータビリティー制度を利用し携帯の会社を変えました。携帯電話の料金プランや通話料は今後ますます複雑になると思います。逆に単純になる可能性もあります。しかし仕組みさえ知っていればたいしたことはありません。
やはり、本はよむものだ・・・
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