2009年7月5日日曜日

モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則小笹 芳央 (著)


・ビジョンがなければ人々を導いたり束ねたりすることはできない。
・「組織としての最大効率の追求」と「個々のモチベーションの極大化」
・人々にとって「すごい」と思える能力や経験を持っているリーダが「すてきな」人間的魅力に満ち、「ありがたい」と思えるほど親身でドン案時でも「ぶれない」一貫性によって、状況によっては「怖い」「厳しい」と感じるような態度を示す。このようなリーダーにあは、誰もが自分のエネルギーを最大限にささげようとする。
・リーダには「戦略」「スピード」「勇気」がなければならない。
・メンバーには「組織への忠誠心」より「革新や創造」「成果の発揮」を強く求める
・「モチベーションクリエーター」存在自体がメンバーにとってやる気の源。
メンバーの根源的欲求を刺激して、モチベーションを高める天才。
・人間のモチベーションは「目標の魅力」×「達成の可能性」できまる。
企業組織では「報酬の魅力」×「獲得可能性」
・①やりたいと思える目標を設定②危機感や恐怖心がある。名将は背水の陣のようにここぞというときに兵士が戦わざるを得ない状況を作り出す。
・透明性を高めようとするほどルール自体の複雑度が増加して運用に耐えない「非効率」が生じてしまう。
・ルールでメンバーを方向付けようとしてわなにはまってしまう。
・本質は「信頼」
・ルールにある程度の曖昧さを残す
曖昧さをカバーするのが信頼
環境に応じてのルールを柔軟に変化させる。
・「発信力」
最も伝えたいことをいかにわかりやすくスムーズに伝える。それが結果的に情報の受け手にどれだけ理解されたかの指標になる。「受信力」とは「相手が何を伝えたいのか」=情報の重要度の判断「相手は何を目的としてこの情報を伝えるか」=情報の意味解釈

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